まるで時代絵巻☆彡「錦帯橋のう飼」を見に行ってきたよ
今期の錦帯橋の鵜飼及び遊覧については中止になりました。
詳しくはこちらの岩国市ホームページをご覧ください。
夏に向けて、だんだんと暑くなっちょるけど、みんな元気しちょる!?
今回のちょるレポは、6月1日から開催されている「錦帯橋のう飼」の取材で、岩国市の錦帯橋へ行ってきたよ〜!
みんなは「鵜(う)飼い」って知っちょる?? 鵜飼いは、鵜匠(うしょう)が鵜(う)を操り、アユを捕る伝統漁法なんよ。錦帯橋での鵜飼いは、約400年前の岩国藩主・吉川広嘉(きっかわ ひろよし)の幼少の頃に始まったという説があるよ。それくらい昔から行われちょる、長い歴史のある漁なんじゃね☆彡
ここからは、ちょるるが鵜匠さんの衣装でレポートするよ〜(*´∀`*)
鵜飼いは、日本の三名橋ともいわれる錦帯橋の下を流れる錦川で行われるよ。
錦川はとってもきれいな川じゃね!!
まずは、鵜匠さんにインタビュー♪
先任鵜匠の村中 秀明(むらなか ひであき)さんにお話を聞いたよ!
(ちょるる)「錦帯橋のう飼」って、他の地域で行われている鵜飼いとは違うの?
(村中さん)鵜飼いは全国12カ所で行われているんだけど、「錦帯橋のう飼」は昔ながらの伝統的なスタイルで行っているのが魅力かな。
モーターなどの機械類を一切使わず、篝(かがり)火だけを灯した木造の小舟に、船頭と鵜匠が乗り込み漁を行っている様子を、遊覧船からほんの数メートルの近さで見れるよ。
(ちょるる)わー!!すごいね♪♪錦帯橋をバックに行われる昔ながらの伝統漁法...
岩国藩主も同じ風景を見たのかな!?(*´∀`*)
でも鵜は、アユを食べずに捕ってきてくれるなんて、すごくお利口さんじゃね。
(村中さん)それは、鵜の首に回されている手縄(たなわ)のおかげだよ。
(村中さん)手縄の締めつけ具合でノドを通るアユの大きさを調整するので、鵜がアユを捕ると大きいアユはノドに溜まるんだ。それを吐きださせて漁獲するよ。
もちろん、この漁法ができるようになるために、鵜は、1〜2年の間、毎日訓練をしているよ。
(ちょるる)そんなに訓練しているの!?すごいなぁ(・∀・)!!鵜を操る鵜匠さんは、特別な訓練をしているの?
(村中さん)鵜匠は長い年月をかけ、鵜1羽ずつの特徴を見抜けるよう訓練するんだ。
いつも鵜の健康管理には細心の注意を払い、病気したときは、夜も眠れないくらい心配になっちゃうんだ。
そうやって、一人前の鵜匠になるには、10年かかるといわれているよ。
現在、最年少は19歳。見習いである鵜匠補佐として頑張っているんだよ。
(ちょるる)鵜飼いは鵜匠さんと鵜の絆が成せる技なんだね!!村中さん、いろいろ教えてくれてありがとう!!
鵜飼いは、9月10日まで19時から21時の間で行われているよ。
遊覧船でお料理を楽しみながら、「錦帯橋のう飼」をぜひ楽しんでみてね♪
今年から乗船料も安くなったけぇ、もっと多くのみんなに来てもらえるといいね!
8月の花火大会のときには、「花火う飼遊覧」っていうのもあるんだよ!
錦帯橋と花火をバックに幻想的な鵜飼いを遊覧船から見れるなんて、ぶちぜいたくじゃねー(*´艸`*)
「う飼遊覧」には事前予約が必要だよ!
今の予約状況は、比較的空いているけど、夏休みに入ると埋まってくるので、早めの予約がオススメ☆彡詳しくはWebサイトで確認してね!!
岩国市錦帯橋のう飼
【お問い合わせ】0827-28-2877 (一社)岩国市観光協会 鵜飼事務所
せっかくなので、錦帯橋周辺の観光スポットも紹介するよ!!
まずは、岩国城♪初代藩主・吉川広家によって築かれた山城!!現在の岩国城は昭和37年に再建されたもの。展望台になっている天守閣からは、瀬戸内海や四国まで見渡すことができる、絶景ポイントなんよ☆彡
錦帯橋を歩いてみたよ♪5連のアーチを描く木造の橋では日本一の長さを誇るよ!!
夏に向けて、岩国市は「錦帯橋のう飼」をはじめ、イベントが盛りだくさん!!
みんなもやまぐちの“歴史”を岩国市で感じてみてね♪